今回はサーバーを取得するときによく目にし、聞く言葉「ホスティングサーバー」とは何なのかを解説していきます。
ホスティングサーバーとは
ホスティングサーバーとは、複数のユーザーが利用できるサーバーのことです。一般的にWebサイトの公開やWebアプリの公開に使われます。
独自のサーバー・回線を社内に設置すると高額の固定費・ランニングコストが掛かってしまうと同時に、メンテナンスも大変です。一方でホスティングサーバーを利用すると、お手頃な価格でサーバーを利用することができます。
またホスティングサーバーは、レンタルサーバーと呼ばれることも多いです。
毎月の運用費のみで済む
ホスティングサーバーのメリットとして、掛かる費用が毎月の運用コストだけで済む点です。会社のホームページを公開しているが、定期的な更新も月に数回程度といった場合や、あまりWebに対する費用をかけたくない方におすすめです。
サーバーに対する高い運用費や固定費を支払うことなく、ホームページやWebアプリを公開できる点はメリットと言えるでしょう。
安いプランですと、月額500円〜でサーバーを契約することが可能です。
サーバーの知識がなくても導入が容易
ホスティングサーバーを提供している各社は導入ステップなどを掲載している会社がほとんどです。導入ステップを見ながらサーバーの導入を進めていけば1時間程度で完了できます。
また、ご不明な点や困りごとがあった場合、カスタマーが回答してくれるので、サーバーに対する深い知識がなくても安心です。
ホスティングサーバーの種類
ホスティングサーバーの種類は主に共有サーバー・仮想専用サーバー(VPS)・専用サーバーの3種類があります。
各種どんなサーバーなのかを解説していきます。
共用サーバー
共用サーバーとは1台のサーバーを複数のユーザー(利用者)で使うサーバーのことです。一台のサーバーに各部屋があり、その中の1つの部屋を借りるといったイメージでしょうか。レンタルサーバーはこの共有サーバーを使ってホームページの公開・Webアプリケーションの公開をします。
保守や管理に関してもホスティングサーバー会社で行ってくれるので、安心して利用できます。価格費用も毎月の運用コストのみで、月数百円で契約できるプランもあります。
仮想専用サーバー(VPS)
仮想専用サーバー(Virtual Private Server)は物理サーバーというファイルを管理する専用の1台のサーバー上に各ユーザーの仮想サーバーが割り当てられ、専有して使えるサーバーのことです。
レンタルサーバーよりも高機能で自由度が高く、他からのユーザーの影響を受けにくいというメリットを持ちます。
専用サーバー
専用サーバーは1台のサーバーをユーザーがすべて利用できるサーバーのことです。大容量のディスク・安定したネット菓子円を利用できるため、安心した運用が行えます。
また専用サーバーの管理権限はユーザーに割り当てされるので、自身の必要なソフトウェアのインストールや設定変更が行えます。
主要なホスティングサーバー会社
日本で主要なホスティングサーバー会社はエックスサーバー ・さくらサーバー・ロリポップの3社があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はホスティングサーバーの意味や種類・ホスティングサーバーの主要なサービスについて説明しました。
ホームページやWebアプリの運用を低コストで検討している方はぜひホスティングサーバー会社で契約してみてはいかがでしょうか。
最後までお読み下さりありがとうございました。